2021.08.12
SUPPORT
Nutanix向けにシャットダウンボックス(UPSS-SDB02-V/UPSS-SDB03-V)をご利用のお客様へ
平素より弊社製品をご使用いただき、誠にありがとうございます。
Nutanixのアップデートによる仕様変更の影響により、
弊社シャットダウンボックスの一部において、
アップデートまたは、シャットダウンパラメータの変更が必要となるケースがございます。
つきましては、該当のお客様におかれましては、弊社へまでお問い合わせをお願い申し上げます。
■対象
シャットダウンボックス UPSS-SDB02-V、UPSS-SDB03-V (以下SDBと表記)
Nutanix(AHV) AOS5.19 (STS)以降及び 、5.20 (LTS)以降、Prism Central pc.2021.3以降
■発生事象
①AOS5.19 (STS)・5.20 (LTS)以降、アルゴリズムの変更により、
現状のスクリプトではクラスターの停止が実行されず、
正常なシャットダウン動作がされないことを確認致しました。
②Prism Centralをご利用の場合、
従来はPrism Centralの仮想マシンにadminユーザにてログインし、
制御コマンドを実行しておりましたが、pc.2021.3以降では、
ユーザ権限の変更によりNutanixユーザでのログインが必須の仕様となりました。
そのため、現状のスクリプトでは正常なシャットダウン・起動動作がされない事象が発生します。
■対応策
シャットダウンボックスに設定されているパラメータを変更する必要がございます。
該当のお客様につきましては、以下記載の上、
問い合わせフォームより弊社へお問い合わせ下さい。
・ ご利用中のシャットダウンボックスのS/N
・ ご利用中のシャットダウンボックスのバージョン
・ ご利用中のNutanixのAOSバージョン
また、UPSS-SDB02-Vをご利用中のお客様につきましては
SDB本体のファームアップデートが必要な場合もございますので、
以下リンクも併せてご確認お願いいたします。
「Nutanix向けに旧シャットダウンボックス(UPSS-SDB02-V)をご利用のお客様へ」
■シャットダウンボックス バージョン確認方法
①ターミナルソフトを使用した確認方法
シャットダウンボックスへtelnet/SSHログイン時に表示される
以下バージョン表記をご確認下さい。
②添付ソフトウェアShManager3,ShManager4を使用した確認方法
シャットダウンボックスに付属のShManager3,ShManager4でログイン頂き
画面左下の「version」の記載をご確認下さい。
◎ShManager3の場合
◎ShManager4の場合